まじめ話。

2004年5月18日
行ってまいりました、京都。
といっても観光目的ではないので特にどこに行ったわけでもないのですが。
今週1週間、京都はずっと雨らしいです。
友人は朝夕は寒いし日中は蒸し暑くなるしで嘆いてました。

京都には外国の方が多いです。
いろんな人がガイドブックや地図片手に歩きまわっていました。

それにしても京都の町並みを見ていて残念なのは景観が美しくないこと。
せっかく観光名所となるお寺などがたくさんあるのに、綺麗にされているのはその周辺のみで、駅前は東京となんら変わりないんです。
そりゃ木造住宅は住みにくいけれど、国がもうちょっと景観を保護するべきなんじゃないかなぁと思いました。
古都・京都なんていわれても、駅周辺を見ただけで京都だと納得できる人はいないんじゃないかと。
期待はずれでがっかりする人も多いんじゃないかと思います。
私もその一人です。

実際、日本ほど目まぐるしく景観が変化する国はほとんどないようです。
欧米では街の景観そのものすべてが貴重な観光資源で国や街の保護下にあり、街の人達もそれを誇りに思っていて壊そうとする人なんてまずいないと聞きました。
街の景観を損なわないよう、建物をたてる場所によって、厳しく建築様式が決まっている国もあるそうです。

日本にも美しいところはたくさんあるのだけど、保護されるのはそこのみで、街の景観はどうにも損なわれつつあることは否めません。
どうにかできないものかと、来る度に変わる京都の町並みを眺めながら思ったのでした。

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